冬病夏治(とうびょうかち)・三伏灸(さんぷくきゅう)について


「冬病夏治(とうびょうかち)」は、東洋医学における重要な養生理論の一つで、
冬に悪化する病を、夏のうちに治すという意味です。

東洋医学では、人体と自然(四季)は密接に関わっており、夏は陽気が最も盛んな時期です。
このときに適切な治療や養生を行うことで、身体の陽気を補い、冬に起こりがちな病気を予防・軽減
出来ます。

🩺 対象となる病(冬病)

分類症状
呼吸器系気管支喘息、慢性気管支炎、アレルギー性鼻炎、慢性咳など
関節・筋骨系関節痛、リウマチ、肩こり、腰痛、冷えによるしびれ
消化器系冷えによる下痢、腹痛、胃もたれ
婦人科系冷え性、生理痛、不妊症など

☀️ 夏に行う治療・養生法

三伏灸→三伏の日(夏の最も暑い時期)にお灸をすえる伝統療法です

★ツボにお灸を行い、陽気を補って冬の病気を予防します
★特に気管支疾患や冷え症に効果的とされます

💡 冬病夏治のメリット

★病気の予防や再発防止
★薬に頼りすぎない自然治癒力の活性化
★季節ごとの体調リズムを整える

🗓️ 三伏の日(2025年)

2025年の「三伏の日」は

種類日付
初伏7月15日頃
中伏7月25日頃
末伏8月14日頃

※年によって日付が変わるので、正確には旧暦と二十四節気に基づいて計算されます。
上記の症状でお困りの方は絶好のチャンスに鍼灸での養生をおススメ致します!(^^)!

神戸元町 美笑鍼灸院
気管支喘息、慢性気管支炎、アレルギー性鼻炎、慢性咳、関節痛、リウマチ、肩こり、腰痛、冷えによるしびれ、冷えによる下痢、腹痛、胃もたれ、冷え性、生理痛、不妊症
などでお困りの方はご相談下さい☆                                                             
☎ 090-5892-8867

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