乾癬(かんせん)(自己免疫疾患)における鍼灸治療


乾癬(かんせん)は、自己免疫の異常によって皮膚に炎症や過剰な角化(角質が厚くなること)を引き起こす慢性疾患で、西洋医学では完治が難しいとされ、主に症状の緩和やコントロールが治療の目的とされます
近年、鍼灸治療が乾癬の治療法として注目されつつあります

✅ 鍼灸の目的としては、

  • 炎症の軽減→ 乾癬は慢性的な皮膚の炎症が特徴です。鍼灸によって免疫系のバランスを調整し、炎症を抑える事が期待出来ます
  • ストレスの軽減→ ストレスが乾癬の悪化要因になることが多く、鍼灸は自律神経を整え、リラックス効果をもたらします
  • 血流・気の巡りの改善→ 東洋医学では、血や気の停滞が皮膚症状につながるとされ、鍼灸でその流れをスムーズにすることが治療の狙いです

🧪 科学的エビデンスとして、

鍼灸による乾癬の改善に関する研究はまだ少ないものの、いくつかの研究では以下のような報告があります

  • 鍼灸によって皮膚のかゆみや紅斑が軽減されたケースが多数あります
  • 特定のツボ(合谷、曲池、血海など)への刺激が皮膚の炎症を和らげる可能性があります
  • 鍼灸と漢方の併用により、より良好なコントロールが得られたとの報告もあります

ただし、個人差が大きく、すべての患者に同じような効果があるわけではありませんが、大いに期待出来ると言えますね!(^^)!

神戸元町 美笑鍼灸院
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