『シェーグレン症候群』に伴う鍼灸治療

この時期に実家の庭に咲く花→花好きな母を思い出します。

亡き父が植林したサクランボ🍒が実を付け出しました。生きた証が残るって良いですね~
昨年私は実家の裏の畑にレモンの木を植林しました。
いつか実になる日が楽しみです。


シェーグレン症候群(指定難病53)は、
『慢性唾液腺炎』と★『乾燥性角結膜炎』を主徴とする、自己免疫疾患
乾燥症が主な症状となりますが、唾液腺、涙腺だけでなく、全身の外分泌腺も障害される疾患で、
西洋医学では、点眼や人工唾液の噴霧などによる対症療法が行われますが、
症状の軽減と進行防止を目的とした鍼灸施術を行い、継続していく事で、光が見えてきます。

当院が行っている東洋医学の「経絡治療」は、
★病態を気血の変動として観察し、
★病変を経絡の虚実として捉え、
★その主とする経絡を主証として、ツボを用いて、証に随い、鍼で捕瀉調整して、生命力を強化する治療を行います。

【経絡治療の優秀性】として、
検査で異常のない段階でも、脈で病理状態が把握出来る為、治療が可能で、症状を治癒に導けるとても素晴らしい治療です。
虚している経絡のツボには補法(気を補い)、実している経絡のツボには瀉法(停滞を取り除く)鍼を行います。
そして、経絡治療は「未病を治す」事が出来るので、症状が軽減しても、健康管理として継続的に治療が出来ます。

日々臨床に向き合い、様々な症状の患者様が経絡鍼灸治療で元気になられていらっしゃるお姿を拝見すると、この治療法を学んで良かったな~と思います。

神戸元町 美笑鍼灸院                                                                     体質改善・自己免疫疾患・シェーグレン症候群・バセドウ病・ アジソン病・リウマチ などでお困りの方はご相談下さい☆
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