風邪の引き始めの食養生➀ (焼きみかん)


私達は生まれたのち、生命の維持と活動に必要な天空の気(空気)と地の気(飲食物)を摂取します。
口から入った飲食物は胃に入り、しばらく貯めておいて消化され、腸に送られ分別・再吸収されて栄養分となります。
消化吸収して、全身を巡り、生命活動を支える物質(気・血・津液)に変化させるのは『脾(胃)』の働きです。
しょっちゅう風邪を引いている方などは、『ひ・よ・わ・い』と言う言葉がある様に、『脾・胃・弱い』と言う事なのです。
そんな方々におススメの養生食→『焼きみかん』
作り方は、
➀ミカンを良く洗う
②上を少し輪切りにして、自然塩をすりつけて、オーブントースターで焼く
③皮に黒い焦げ目がつき、香ばしくなったら、熱いうちに食べる
効能は、
🍊胃腸の調子を整える(便秘の改善にとても良い)
🍊風邪の予防にもなる(顔色の赤い風邪、熱が高い時に良い)

私達の身体は食べ物から出来ています。
飲食物に感謝しながら元気の源を作って行きましょう🍊

神戸元町 美笑鍼灸院
風邪、鼻づまり、喉が痛い、咳が出る、下痢、便秘、吐き気、でお困りの方はご相談下さい☆                                    
☎ 090-5892-8867

関連記事