バセドウ病による鍼灸治療② Q&A

≪Q≫≫2年程前からバセドウ病の薬を飲むと起きれない程の体調不良になり、現在バセドウ病専門病院のを通院をやめてしまっていて、甲状腺機能がどの程度高いか分からないのですが、胸が苦しくて困っています。
鍼灸治療で良くなりますでしょうか?

≪A≫バセドウ病を放置していると、不整脈や心不全になったり、クリーゼで最悪の場合、亡くなることもあります。
鍼灸治療では身体全体の体力レベルを引き上げる力を助ける事が可能です。長期的な症状の場合はある程度の日数を要する事もありますが、日常の生活スタイルなども含め、節制に努めながら、地道にお身体と向き合い施術を積み重ねていく事で、薬が減薬出来たり、経過観察にまで改善された患者様もいらっしゃいます。薬が飲めなくても通院は継続することをお勧めします。
頻脈で胸の症状があるのなら、心電図で不整脈の確認、必要があれば、循環器内科に通院した方が良いです。
希望を持ってお身体を大切にして行きましょう。
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≪ご参考にして下さい≫
甲状腺機能がそこまで高くない場合は、昆布茶療法など、ヨードをたくさん継続摂取してもらうことで、甲状腺機能を下げる治療をすることもあります。
ヨードはイソジンと同じです。ヨウ化カリウムという抗甲状腺薬とは違う薬もあります。
大量に内服すると甲状腺機能低下になりますので、バセドウでは治療薬になりますが、橋本病(甲状腺機能低下症)では、禁忌になります。
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甲状腺機能が高くて、薬が使えない場合は、手術や放射線療法になります。
この場合は、甲状腺が無くなる状況と同じにしますので、永続的に甲状腺機能低下になり、甲状腺ホルモン薬を一生飲んでもらう可能性があります。
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神戸元町 美笑鍼灸院                                                                     バセドウ病・アジソン病・甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症 などでお困りの方はご相談下さい☆
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