顔面神経麻痺は、中枢性と末梢性に分けられます。 いずれの場合も顔面神経の走行中に種々の原因により、神経伝導が途絶えて麻痺が発症します。 鍼灸治療の適応となるのは、『ベル麻痺』(閉眼時に眼球が上転する生理的な現象)ですが、帯状疱疹ウイルスの感染による『ハント症候群』→帯状疱疹ウイルスにより耳介とその周囲(頸や後頭部)、外耳道にヘルペスが生じ、耳が痛い、難聴、めまい、などが出現の場合は程度により鍼灸治療の効果が期待出来ます。
鍼灸で血行を促し、顔面の筋肉の萎縮を防ぎ、神経機能の回復を促進させる目的で施術を行っていきます。 口や目が歪んで閉じる事が出来ないなど、食生活や精神的にも苦痛をきたしてしまう患者様もいらっしゃいますが、個人差はありますが、鍼灸施術で回復、軽減が出来ている症例も多く、希望があります。 早めの施術開始が治癒への近道になりますので、お悩みの方は鍼灸院にご相談下さい。
神戸元町 美笑鍼灸院 顔面神経麻痺・ベル麻痺・ハント症候群・難聴・耳鳴り・めまい などでお困りの方はご相談下さい☆ ☎ 090-5892-8867