髪の毛の養生原則

加齢と共に毛母細胞が衰え、髪の毛がパサついたり、ツヤやハリがなくなったりしてきます

昨日ご来院の50代の患者様                                                    最近疲れやすくなってきて、髪がパサつき、何だか年齢を感じる様になってきたんです‼とお悩みをお話して下さいました。

東洋医学では、髪の毛の養生法を大きく3つ掲げられています

  1. 排毒控油…油を控え、身体に余分な『痰湿』が溜まらない様にする事
  2. 激活毛包、生髪促進…栄養満点の食事を頂き、ストレスを貯めず、血行促進を心掛け、前回お伝えした『腎』を補う事
  3. 強根護髪…運動などを取り入れて血の巡りを良くしたり、睡眠などをしっかりと取り、腎(生命力)を消耗し過ぎない様にする事                                                                などが大切だとされています

今回の治療方針としては、                                                     『活血瘀血』…脈診をすると『沈んで・渋りのある流れの悪い脈』、閉経とも重なり、身体全体のデトックスが出来ていない状態であり、しっかりと血液循環の促進を図り、髪まで栄養が行き渡るイメージを持って治療させて頂きました。                                                            すぐすぐツヤツヤと言うわけにはいきませんが、身体はとてもスッキリとされ、顔色の血色が良くなり、くすみが取れ、しっかりと血の巡りを感じました。

イライラしたりなども脱毛の原因となったりしますので気を付けて下さいね💖

 

神戸元町 美笑鍼灸院                                                                     白髪・薄毛・脱毛・円形脱毛症・頭皮のかゆみ などでお困りの方はご相談下さい☆
☎ 090-5892-8867

関連記事