東洋医学をベースとする鍼灸治療では、主となる耳の症状だけに焦点を絞ってアプローチするのではなく、耳鳴りが発症した原因が「身体のどこにあるのか」を追求します。 そして、その原因を踏まえたうえで(耳以外の部分も含めた)全身の関連器官の血流改善治療を行うため、病院で「治らない」とサジを投げられてしまった患者様でも、鍼灸治療で耳鳴りなどが回復することは決して珍しくないのです。 知人のお兄様が、昔、熱病の為に鼓膜が破れて全くなかったのですが、『腎兪のお灸』が効き、聴こえる様になったと言う素晴らしい症例もあり、難病と言っても希望は捨ててはいけない事を教えて頂きました。
７０歳代 女性患者様 症状…両耳の耳鳴り・慢性便秘・慢性肩こり 舌を診て頂くと、コケがやや分厚く、舌の色も白く、黄色味ががり、ひび割れています 健康舌は淡い紅色か薄いピンクが理想的 交感神経が優位になり、気が上に上がり、身体の内熱が多く、消化不良などもあり、全体的な気血の巡りの悪さが考えられます 内臓の不調のサインをしっかりと捉えた上で全身調整を図る事により、耳鳴りの症状も改善へと向かい、現在は左耳のみかすかに違和感がある程度になっています。
神戸元町 美笑鍼灸院 耳鳴り・難聴・メニエール病・めまい などでお困りの方はご相談下さい☆
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