腰痛の鍼灸治療 脊柱管狭窄症 

【脊柱管狭窄症の代表的な症状】

  • 間欠性跛行(かんけつせいはこう)…血行不良や血行障害が原因で、長時間歩けない、しばらくするとまた少しだけ歩ける様になるといった特徴的な症状が現れます。
  • 腰の痛み(特に反らせた時)
  • お尻などの鈍い痛み
  • 脚、足裏のしびれ
  • 排泄関係がうまく出来ない

【脊柱管狭窄症になりやすい方】

脊柱管狭窄症で一番多いのは高齢の男性です。過去にヘルニアを患っていたり、急に太った方にも多いです。筋肉が衰えている方、姿勢が悪い方などは注意が必要です。

【脊柱管狭窄症の治療】

歩行障害が進行し、日常生活に支障が出てくるなど症状が重症化になってくると手術という選択肢もありますが、ただし、手術が成功しても一度脊柱管狭窄症になった方は再発する可能性が十分にあります。なぜなら身体を根本的に変えていかないと、日常生活を送る中で再び骨格が歪んでいき、脊柱管の狭窄が進んでしまいます。                                                 根本的に脊柱管狭窄症を治すには、神経や血管に影響を及ぼす筋肉の状態を改善し、骨格の歪みを整えていく事で脊柱管を通る神経の圧迫を減らす事が出来ます。                                痛みやしびれは筋肉をほぐしたり、伸ばしたりする事で9割改善出来ます。これは痛みやしびれの原因が血管や神経を圧迫している筋肉にあると考えられている為です。                                         鍼灸治療は痛みの原因である、硬くなった筋肉のピンポイント、ミリ単位の箇所のココと言う部分を目掛けて治療が行えるので、確実に症状を和らげていく事が出来ます。

【腰痛に効果のあるツボ】

★腎兪(じんゆ)★
・お臍の真裏の高さで、背骨から指2本分外側の所
腎兪は命のエッセンスである「精」の力を高める働きがありますので、老化防止、基礎体力の増強、免疫力アップにとても有効です。
★大腸兪(第四腰椎棘突起の下の凹みの高さ)★                                           
便秘気味の人、小腸の働きの悪い人、尿の調子の悪い人などにも良いツボです。                                          ■古い書物には、「兪」の字は丸太と刃物と舟との組み合わせの文字であるとされていて、「刃物を以って丸太の不要部分をえぐり取って丸木舟を作ると判断したとされている」              
つまり病の邪気を抜き取り癒すツボとされています。

神戸元町 美笑鍼灸院                                                             脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・足のむくみ、などでお悩みの方はご相談下さい☆                             ☎090-5892-8867

関連記事